真夜中に、NHKスペシャルの再放送。県も国も自治体も、財政状況の悪い中で、原発を受け入れて危険に目をつぶれば、何百億という金が動くと踏んだことから起こった人災なんだと感じました。
放送したのは国営放送のNHK。
だけど、国だって当時は原発寄りでした。
規制する立場の保安院の方たちは原発を推進する経済産業省に在籍されていたんだから。
被害に遭った人たちは、「私たちは何も知らなかった」というかもしれない。
しかし、調べようと思えば原発の怖さを語る専門家もサイトも、たくさんあった。
それでも日々の生活に流されて、原子力発電のことを知ろうともしなかったのは、やはりそこにも、国や電力会社と同じく甘えや緩みがあったのではなかろうか。
稼働している原発の建物も、いずれガタがくる。ネジやパッキン、取り替えはどうしているか、知っていましたか?
新型コロナウィルスにしても、「専門家」とやらがうじゃうじゃ好き勝手なことを発言して、惑わせる。
震災から9年。
大した反省もせず、震災から逆にSNSの普及が進み、電気使いまくりでその為に山を削り、ソーラーパネルを設置しまくってる私たちには、いずれ大地から「怒りのいかづち」が落ちるんだろうと思いました。
カプリコン
気仙沼市で50年続くダイニングバー カプリコンのホームページです。アナログ人間が頑張って作成していますので不備アリアリです。
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2020.03.19 12:45